セカンドライフではペットとの暮らしが人生をより豊かにする理由

暮らし

「ぺットとの暮らしが人生を豊かにするかけがえのない時間」

人生100年時代を迎え、最近、セカンドライフにおけるペットとの関係性、とくに犬との暮らしが注目されています。

定年を迎え、長年の仕事から解放されたとき、多くの人は「これからどう生きていこうか」と思うのはないでしょうか。

時間はあるけれど、ただ空白を埋めるように過ごすのではなく、心から満たされる日々を送りたい。そんな思いの中で、ペットとの暮らしが新しい人生の軸になる人も少なくありません。

「シニアが犬を飼うメリットって何?」
「犬と暮らすと健康になるって本当?」
「高齢者でも飼いやすい犬種は?」

このように、ペットを飼うことにさまざまな疑問を持つ人もいるでしょう。

しかし、犬との暮らしが、単なる癒しだけでなく、健康寿命を延ばし、人生を豊かにする最高の選択肢であるようです。

新しい人生の軸

実は私も、わが家の愛犬「こたろう」との生活が人生の軸になっています。

こたろう

会社勤めをしている間は、慌ただしい朝に散歩の時間を確保するのが難しく、なかなか愛犬との時間を確保できなかったと思います。

しかし時間にゆとりができた今は、日の出とともに愛犬と散歩することができます。澄んだ空気の中で季節の移ろいを感じ、愛犬が草の匂いを確かめる姿を見ると、思わず微笑んでしまうものです。散歩は単なる運動ではなく、一日のリズムを整え大切な習慣となります。

うちの場合、「こたろう」は言葉を話しませんが、目を見れば気持ちが伝わります。嬉しいときは尻尾を大きく振り、不安なときはそっと寄り添ってきます。その無垢な反応に触れるたび、疲れた心を静かに癒してくれます。

新たな時間

「こたろう」と暮らすことで、外に出る機会が増えました。季節が変わるたびに花を見ながら写真を撮ったり、さらに、一緒に参加できるイベントや旅行先を探すうちに、行動範囲も広がります。セカンドライフは閉じこもる時間ではなく、新しい経験を重ねる時間へと変わっていきました。

こたろうと旅行

ペットがかすがい

今では、うちの家族の会話は「こたろう」の話が中心です。家族での会話が増え、まさに家族間のかすがいになっています。

ペットとの触れ合いにより、「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌され、安心感や信頼感が増すようです。高齢の両親にとっても「こたろう」の存在は、日常を豊かにし、生きがいや健康維持につながっています。

ペットのなかでも犬の寿命は人より短くおおよそ15年くらいと言われています。その限られた時間をどう過ごすかは、私たち飼い主に委ねられています。だからこそ、一緒に過ごす一瞬一瞬を大切にしたいです。「こたろう」の存在は、人生の残り時間をどう生きるかを考えるきっかけにもなります。

まとめ

セカンドライフは、自由でありながらも孤独と隣り合わせです。しかし、ペットと共に歩むことで、その孤独は温かな絆に変わります。ペットはただの伴侶ではなく、新しい人生を照らす小さな灯火になります。私にとって愛犬「こたろう」と共に過ごす日々は、人生の後半を豊かに彩るためのかけがえのない時間です。

セカンドライフを健康でより豊かにするために、何か新しいことを始めてみたいと考えている人にとっては、ペットとの暮らしもひとつの選択肢になると思います。

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