これまで家族や仕事を優先してきた人にとって、定年後に「これから何をしよう?」と考える時間は、不安であると同時に大きなチャンスでもあります。そんな中で注目されているのが「推し活」です。
推し活とは
「推し活」とは、自分が好きな人やキャラクター、アーティスト、スポーツ選手などを応援する活動のこと。ライブやイベントに参加したり、グッズを集めたり、SNSで情報を共有したりと、その楽しみ方は人それぞれです。年齢に関係なく、心を動かす“推し”を持つことは、日々の生活に活力と喜びをもたらします。
大相撲での推し活
近年では、大相撲での「推し活」も人気を集めています。魅力的な力士の存在やファンとの距離の近さ、SNSを活用した情報発信の充実などがその理由です。体格や相撲スタイルが異なる力士の中から自分の「推し」を見つける楽しさがあり、応援グッズを手に観戦するファンの姿も増えています。伝統ある大相撲が、現代的な「推し活」の対象として若い世代や女性にも広がっているのです。
定年後の人生は、まだまだこれからです。新しい挑戦を始めるのに遅すぎることはありません。自分の心がときめくものを見つけ、その時間を楽しむことが、第二の人生を豊かに輝かせる秘訣です。
メリット
「推し活」を始めることには多くの良さがあります。まず、推し活は日々の生活に張り合いを与えます。推しの情報をチェックしたり、イベントに向けて準備したりすることで、毎日が少し特別に感じられ、生活にリズムと目的が生まれます。
心の若さを保つ効果
また、推し活を通じて得られる「ときめき」や「感動」は、脳を活性化させ、心の若さを保つ効果があります。心理学的にも、好きなことに夢中になる時間はストレスを軽減し、幸福感を高めるとされています。推しの頑張る姿に励まされ、「自分ももう少し頑張ってみよう」と思える瞬間が増えるのも大きな魅力です。
仲間との交流
さらに、同じ推しを応援する仲間との交流は、世代や地域を超えた新しい出会いを生みます。共通の話題で会話が弾むことで孤立を防ぎ、社会とのつながりを保つことができます。社会心理学の研究でも、人との関わりが幸福感や健康寿命を延ばす要因であることが示されています。
まとめ
推し活は、自分の感性や好奇心を再発見するきっかけにもなります。仕事中心だった日々から離れ、「自分が何に心を動かされるのか」を見つめ直すことで、人生の新しい楽しみ方が広がります。誰かを応援する時間は、自分を大切にする時間でもあります。推し活は、心を豊かにし、生きる喜びを感じさせてくれる、定年後にこそ始めたい活動です。
