暮らし

「もう横綱を目指す実力はないな」「平幕でいいならあと４、５年はできる・・・でも僕のポリシーにその選択はなかった」そんな言葉を残して、元大関貴景勝は２０２４年９月秋場所を最後に２８歳という若さで現役引退し、年寄「湊川」の襲名しました。横綱昇進...

２０３５年には６５歳以上が世の中全体の３人に１人となります。人生１００年、残りの人生をただ生きるのではなく、毎日を生き生きと過ごし、規則正しい生活・食事・運動で健康寿命を延ばして、できるだけ子どもや孫の世代に負担をかけないよう心掛けたいものです。

今年の夏は、連日猛暑が続き、疲れが溜まっている方も多いと思います。年を取ると段々疲れやすくなり、体の動きが悪くなることで体力の衰えを感じます。体力は１０代後半から２０代をピークに、その後は徐々に低下していくと言われています。体力は年齢ととも...

２０２４年１０月から社会保険の適用が拡大されます。現在、従業員１０１人以上の企業では、正社員ならびに一定要件を満たすパートやアルバイトで働く方の社会保険の加入が義務付けられています。今回、年金制度改正により社会保険の適用が拡大され、従業員５...

人生１００年時代を迎え、定年後も長い時間を生きることになります。働き方が多様化している今を賢く生きるためには、セカンドライフに向けたライフプランを早めに立て、自分の価値観に沿って人生を選択していくことが大切です。

近年、シニア起業が急激に増えているようです。この背景には、人生１００年時代が到来し、定年退職後に束縛されずに自由に仕事がしたい、お小遣い程度の収入を得たい、社会とのつながりを持ちたいなど、人生を自分らしく生き生きと過ごしたいシニア層の姿があります。

先日、日本経済新聞にとてもショッキングな記事が出ていました。「２０３０年には、高齢者の１４％にあたる５２３万人が認知症患者になる」つまり、高齢者の７人に１人は認知症になってしまうようです。長寿化社会により、いまや認知症は誰でもがなりうるリスクをはらみます。

定年も間近になり、自分の人生を振り返ったとき、「自分は何のために働いてきたのか」と考える方も多いのではないでしょうか。５０代以降は、いままでの自分の仕事に対する価値観を見直して、定年後には、仕事を通じて誰かの役に立つために働く意識が大切です。

これからの人生を、より安心して暮らすためには、老後の必要生活費に足りない部分を企業年金を利用してカバーすることが大切になります。そのためには、他社との比較や運営管理機関が選定した運用方法や情報開示を見て、効果的な運用を行うことが重要になります。

厚生労働省は年金改革の一環で配偶者ら遺族に支給される遺族年金の見直しに着手するようです。具体的には、遺族厚生年金の支給要件に男女差があるため是正案をまとめるようです。昭和の世帯をモデルにした年金制度は女性の社会進出とともに転換期を迎えています。